先月鑑賞したビデオ類は「バウンド」「笑いの大学」「タイムマシーン」「オオカミの誘惑」の4本。「バウンド」って何?と思う方が多いだろうが、ウォシャウスキー兄弟が「マトリックス」シリーズを製作する前の96年に撮ったデビュー作。これが、実によく練られているストーリーで、カメラワークなども凝りに凝っている。まだ見ていない方には是非お奨めしたい。ただ、最近ではレンタル屋にも滅多に置いていない。やっと見つけたけどビデオしかなかった。DVDでみたいなあ。(今回は韓国旅行していたため、掲載が遅くなりました)
■「バウンド」(お奨め度★★★★★)
▼1996年米
▼たまたまアパートの隣室どうしになり、出会った瞬間恋に落ちた2人の女、ヴァイオレットとコーキー(いわゆるレズである)が、ギャングのもとに預けられた組織の裏金を共謀して横取りしようとする物語。まっまとカネをせしめるが、計画に微妙な手違いが生じていく…。
▼マフィアの大金を横取りしようと画策するのがレズビアン2人、という設定がそそるけど、それだけにとどまらない。二転三転がもう一度二転三転するめまぐるしい展開は、先読みを許さず、見る目を釘付けにする。なるほど、このシーンのためにこの男は白いスーツ姿だったのか、などと妙に納得させる「絵づくり」もいい。ちょっとマフィアのくせにバカじゃないの、と突っ込みたくなる余地はあるが、十分面白かった。
■「笑いの大学」(お奨め度★★★★☆)
▼2、3周遅れだけど、やっと観ました。お笑い劇団の座付き作家と戦時中の検閲官。三谷さんのセンスが光ります。吾郎クンも頑張ってていいが、役所広司が真面目に演じる「さるまた失敬!?」には笑い転げた。
■「オオカミの誘惑」(お奨め度★★★☆☆)
▼2005年韓国
▼主人公の女子高校生は別に可愛くも何ともないので、なぜこの娘がモテセン男子学生2人から引っ張りだこになるのか、なかなか理解できない。でも、ストーリーを追っていくうちに「傍にいれば可愛いかもしれないな」と思えるようになった。ということは十分、作品に引っ張り込まれたということだろう。後半は韓国映画の定番といえる展開。学生同士の乱闘シーンなど、見所タップリ。
(以下略)
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