「ハリポタ アズカバンの囚人」=2月に観たDVDトップ賞

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2月は「パッチギ!」などロードショー作品を観ることが多かったせいか、DVDは少なかった。トップ賞としては、あえてハリポタ3作目「アズカバンの囚人」を推したい。次点で「フォーンブース」と韓国映画の「スキャンダル」を挙げる。

■ハリー・ポッター アズカバンの囚人(お奨め度★★★★★)
(2004年 アメリカ 監督:アルフォンソ・キュアロン)
シリーズ3作目。原作を読んでる人からはがっかりという声が多いようだけど、幸い(?)読んでいない私はかなり楽しめた。むしろ1、2作目が原作を無理して押し込むことに四苦八苦した印象だったのに比べ、3作目はあくまで1本の映画として楽しませることに力を置いたように思う。吸魂鬼ディメンサーに魂を抜かれかかるハリーがピンチを脱する仕掛けについては、いくら魔法使いの物語でもそんなのあり?と思うところはあるが、描き方がスムーズなのでツッコミを入れるスキがない。シリーズの前作を観ていなくても、それなりに楽しめるところを評価したい。私はこのシリーズを子供向けと思い込みがちなところがあったが、そうでもないね。

■フォーンブース(★★★★☆)
(2003年 アメリカ 脚本:ラリー・コーエン 出演者:コリン・ファレル)
2月14日のブログで紹介済み。電話ボックスに入った男が、姿の見えないストーカーまがいの者から脅され、周囲からは被害者ではなく加害者に見られる。この恐怖はいかにも現代的なテーマで、このアイデアにうならされる。全編80分ほどと映画としては異例の短かさだが、かえってそれが作品を引き締めている。電話のやり取りがせわしないので、レンタルでじっくり観ることをオススメします。

■スキャンダル(★★★★☆)
(2003年 韓国 監督:イ・ジョエン 出演:ペ・ヨンジュン、イ・ミスク)
18世紀末の朝鮮で、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンとある約束をする。それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手をつくす――。
2月20日付けのブログで紹介済み。冬ソナ人気のペ・ヨンジュンに寄りかかった程度の映画と想像していたが、いい意味で裏切られた。朝鮮の民俗衣装、貴族の生活ぶりなどもきれいに描かれている。韓国の春画にもちょっと興味がわいたりして。

■スパイダーマン2(★★☆☆☆)
(2004年 アメリカ 監督:サム・ライミ)
観たい人はどうぞ。この手のCGに飽きたので、私は3作目ができても観ないだろう。

■キルビル(★☆☆☆☆)
(2003年 アメリカ 監督:クエンティン・タランティーノ)
監督が楽しんでるだけ。私はぜんぜん乗れなかった。どーでもいい映画、と言っては出演者がかわいそうだが、2作目を観る気にならない。

このほかに、試写会で「インファナル・アフェアⅢ・終極無間」を観ることができた。
Ⅰ、Ⅱを観た人の期待を裏切らない。Ⅰ、Ⅱを観ていない人にはちょっと分からない。
ただ、封切りがまだ先のようなので、レポートは後日に掲載したい。(了)

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